過去4回の胚移植のうち2回妊娠されたものの流産となり、ご来院された症例
【患者様の嬉しい声】 (直筆アンケートの文字越し)
来院された理由(課題)はなんでしょう?
何度も体外受精するもうまくいかず、いろいろと検査をしても異常が見つかりませんでした。
妊娠のためには、体質改善をするしかないと思い藁にもすがる思いで伺いました
初めての体験施術はどうでしたか?
施術後は、体全体が温まりました。 足の冷えが気にならなくなりお腹の調子も良くなりました。一度の施術で効果を実感できたことに感動し、通い続けてみようと思いました。
具体的な数値や体調の改善はありましたか?
冷え、頭痛、お腹や肌の調子など体の不調がどんどん改善されました。
AMHの数値が上がったのも施術のおかげと思っています。
親身になって相談に乗ってくださり、食事、運動、サプリなどのアドバイスもいただけて、とても嬉しかったです。通院開始後は、採卵結果も良く、移植一度で良い結果をいただけて心より感謝しております。体質改善の大切さを痛感しました。
これから妊娠をめざされる方にメッセージをお願い致します
体質改善は自力でも医療技術だけでもなかなか難しいと思うので、施術やプロのアドバイスを頼ってみることをおすすめしたいです。 不妊治療は、先が見えず辛いことも多いですが、頑張っておられる皆様の願いが叶うことをお祈りしておりす。
※これは患者様個人のご感想であり、AMHの改善を保証するものではありません
【体のお悩み】
生理痛 頭痛 高温期が安定しない
手足の冷え
のぼせ
立ちくらみ
お腹くだしやすい
子宮内ポリープ
PMS (イライラ、頭痛)
ガスも溜まりやすい(プロテインを飲むと特にお腹をくだしたり、ガスが溜まりやすい)
仕事は忙しく 夜勤シフトもある
【初診時の状態】
頭痛も週に一度ぐらいあるみたいで 頭痛薬もよく飲まれている
お腹をくだしやすく 脂っこいものやお肉などを取り過ぎるとお腹をくだす
東洋医学的に
触診では、手足やお腹が冷たいが、頭は、温かくのぼせもあるので、上に気が溜まっている状態
また、お腹が冷たく、脂っこいものやタンパク質を多く食べると、くだす事が多い為胃腸も弱く消化吸収が弱い可能性を考えました
【施術方針】
イライラ.頭痛がある為 肝気が、上に上がりやすくなっている状態と考えました.
また、肩凝りの影響もあり、肺の動きが 肝気を下に落とす為に先ずは、呼吸を整えるように施術しました
・横隔膜の動きを改善する目的で胸郭の可動性を高める施術
・腹部の緊張緩和
・下肢への循環改善を目的とした鍼灸
・自宅でのお灸指導(ホームケア)
・食事・睡眠・運動指導(血糖値コントロールも兼ねて)
漢方豆知識⑧ 五臓の肺(伸和製薬参照)
肺には、
・宣発作用(全身にエネルギーを巡らす)
・粛降(気を下に下げる)作用 があり気を下に降ろす事が上手くいかずのぼせていると考えました
くだしやすく、栄養吸収が上手くいっていないと考え、脾胃の動きをあげる為に温めようと考えました
イライラや手足が冷えて末端への血流がいきにくい状態になっているので、自律神経の乱れと考えました
心と身体がしんどい原因は、自律神経⁈ 社会福祉法人恩賜財団済生会参照
【施術経過】
週に一度ご来院
背中、肋骨弓の周りが硬くなっていたので鍼灸で緩めました
1回目の施術で 患者様は「身体が温まり、足先まで血流が良くなった感じがした」と話され、足の冷えも徐々に感じなくなりました
2ヶ月ぐらい経った頃には、 お腹の状態も改善し、脂っこいものやタンパク質を多く摂ってもお腹をくださなくなられていました
通院後は頭痛薬を服用する頻度が減少し、患者様ご本人も頭痛の回数が減ったと自覚されました
5ヶ月後
通院前は胚盤胞を6個凍結されていましたが、その後も流産を経験されていました
その後、当院への通院を開始され、
5か月後の採卵では以下のような結果となりました
↓
通院後 採卵16個 9個受精 PGTA5個凍結
移植1回目で陽性が出て、出産されています
本症例では、東洋医学的な所見(気滞・脾胃の虚弱など)と、西洋医学的な検査結果や医療機関での治療経過をあわせて評価し、施術方針を決定しました
【考察】
本症例では、繰り返す流産に加え、下痢、胃腸機能の低下、のぼせ、頭痛など、複数の要因が重なっていた可能性が考えられました
また、仕事が忙しく、頭痛やのぼせが出やすかったので、気が上に上がりやすい状態と考えました出来る限り、下に気を送るように鍼灸施術に加え、ご自宅でのお灸や生活習慣の見直しを継続されたことが、体調改善に寄与した可能性が考えられます
本症例では体外受精や採卵、移植などの生殖医療については医療機関で実施されています
当院では医療行為は行わず、鍼灸や生活習慣改善を通じて体調管理のサポートを行っています
*これらはあくまで一例であり、お体の状態や体質によってアプローチや経過は異なります
当院では、医療機関での検査結果や治療方針を尊重しながら、東洋医学的な所見(脈診・腹診など)と生活習慣・栄養状態を総合的に評価し、鍼灸施術や生活習慣改善をご提案しています。
必要に応じて、主治医との連携をお願いする場合もあります
※本症例は、結果には個人差があり、妊娠を保証するものではありません
参照記事 伸和製薬https://www.shinwa-seiyaku.co.jp
連載コラム 漢方豆知識⑧ 五臓の肺 | 伸和製薬 2026/3/23
社会福祉法人恩賜財団済生会 https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/autonomic_nerves/
【この記事の著者】
市川博永
はり師・きゅう師(国家資格)
開業18年(ふないり鍼灸整骨院長) 延べ10万人以上の施術経験
レガロ妊活専門鍼灸院院長 (100人以上の妊娠報告)
IGL医療専門学校講師
婦人科セラピー協会講師 婦人科セラピー協会所属
自身も不妊治療を経験し、その経験をもとに分子栄養学・中医薬膳を学び、妊活専門の鍼灸施術を行っている。
妊活症例レポート 症例報告 – 広島の妊活不妊鍼灸|レガロ妊活鍼灸院
妊活ブログ 妊活ブログ – 広島の妊活不妊鍼灸|レガロ妊活鍼灸院
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