【症例報告】AMH0台(38歳)から体外受精で陽性反応をいただくまで
◆ ご来院時の状態とお悩み • 年齢:
38歳 • AMH: 0.23と低値(卵巣予備能) • お身体の状態: 足・下腹部の冷え、便秘、子宮筋腫の既往(1回手術済み)、生理周期の短縮(23日)、子宮内膜の薄さ、中性脂肪40台、花粉症
◆ 1. 体質改善へのファーストステップ:
食事と胃腸のケア 問診では朝食を摂らない習慣があり、食事間隔が長くなることでエネルギー不足や体調への影響が考えられました。 しかし、長年の食習慣を急に変えると胃腸に負担がかかり、かえって体調を崩してしまう方も少なくありません。 そこで、まずは出汁(カツオ・イワシ・シイタケなどのペプチドスープ)を使ったお味噌汁からスタートしていただきました。 徐々に胃腸を慣らし、お腹にガスが溜まらないことを確認しながら、鶏肉やゆで卵、納豆などの良質なタンパク質を補給し、身体のエネルギーの土台を作っていきました。
◆ 2. 鍼灸による温めと、腸内環境(子宮内フローラ)へのアプローチ
この患者様のように「下腹部や足の冷え」がある場合、骨盤内の血流が滞り、子宮や腸の環境に影響を与えている可能性が考えられます。 また、冷えによる血流変化や身体の不調との関連については様々な報告があります。 当院では冷えを体調不良の一因として捉え、鍼灸施術を行っています。 また、採卵時期にぶり返してしまった便秘に対しては、米粉のヨーグルト(オナカラ)などで乳酸菌を補給。 近年腸内環境と子宮内環境の関連性については研究が進められており、一部では関連が示唆されています。その為移植に向けて腸ケアの手順を徹底しました。
◆ 3. 5回の採卵と子宮筋腫手術を乗り越えて
• 1回目: 3個中、グレードAAを1個凍結。 • (2回目はご多忙によりご来院が難しく、胚盤胞に至らず) • 3回目: 週1回の施術を再開。3個中2個がグレードAAに。 • 手術: 子宮筋腫が大きくなってきたため、一時採卵をストップし、筋腫のオペを優先。 • 4回目: 術後すぐの影響もあり、3個採卵するも受精に至らず。術後の運動制限による血流低下を考慮し、股関節周りの無理のない軽いストレッチをアドバイス。 • 5回目: 4個採卵し、3個がグレードAAで凍結。
◆ 4. 初めての移植で陽性へ 最初の採卵から手術を経て11ヶ月。
焦らずにお身体の土台(体温・気血・腸内環境)を整え、満を持して行った1回目の移植で、無事に陽性反応をいただくことができました。 その後安定期まで進まれています。
*これらはあくまで一例であり、お体の状態や体質によってアプローチや経過は異なります。当院では丁寧なカウンセリングをもとに、お一人おひとりに合わせた施術を行っています
また 本症例では体外受精や採卵、移植などの生殖医療については医療機関で実施されています。
当院では医療行為は行わず、鍼灸や生活習慣改善を通じて体調管理のサポートを行っています。
※本症例は、結果には個人差があり、妊娠を保証するものではありません。
【この記事の著者】
市川 博永(レガロ妊活鍼灸院院長・ふないり鍼灸整骨院院長)
当院は、単に技術を提供するだけでなく、確かな実績と学術的活動に基づいた専門的なサポートを行っています。 ◆ 圧倒的な臨床経験と妊娠実績 • 開業18年・国家資格者による施術 延べ10万人以上の施術実績を持つ「ふないり鍼灸整骨院」の院長が、全ての施術を責任持って担当します。 • レガロ妊活鍼灸開院5年で100人以上の妊娠報告 自身も不妊治療を経験したからこそ辿り着いた「鍼灸 × 分子栄養学 × 中医薬膳」の掛け合わせにより施術いたします
◆ 医療現場やプロのセラピストへの指導実績(講師活動) その確かな知識と技術は、次世代の医療従事者や全国のプロの治療家からも認められ、講師として教壇に立っています。 • 母校・IGL医療専門学校での特別講義・講師登壇 • 一般社団法人 婦人科セラピー協会でのオンライン講師登壇 • その他、妊活や健康に関する各種イベント・セミナーへ多数参加
◆ 出産後、お子様の成長まで見据えたサポート 私たちのサポートは「妊娠・出産」がゴールではありません。 • JCCA認定 キッズスペシャリスト資格保有 当院で無事に生まれてきてくれたお子様たちが、健やかに育つための成長・発達アドバイスや、子育てサポートも治療院にて行っています。




